『加熱機』
キッチンで『水栓』と共に重要な機器。それは『加熱機』です。
調理において加熱はほぼ必須なので、加熱機無ではキッチンは語れないです。
(最近はレンチン調理も増えては来ていますが)
今回はほぼすべてのキッチンで装備されているコンロについて、書いていきます。
(※掲載写真は各社HPより抜粋させて頂いております)
種別
大きく分けて種別としては、下記内容があります。
【国産メーカー/海外メーカー】
【IH/ガス】
日本では全体の9割程度が国産メーカーの採用だと思いますが、拘りの強い方は海外メーカーという選択肢もあり、それぞれメリットデメリットがあるので、それぞれの内容で重なる事もありますが、まとめていきます。
国産メーカー
国産メーカー
ガスコンロでは【リンナイ】【ノーリツ(ハーマン)】で、他にも【パロマ】があります。
IHでは【パナソニック】【日立】で、他に【三菱電機】があります。
基本は3口で、グリル(魚焼き部)も一体で構成されている商品がほとんどです。
【リンナイ】
愛知県名古屋市に本社がある【リンナイ株式会社 】は創業1920年。
■ハイグレードな『デリシア』シリーズ(\509,300-~\401,610-)
・リンナイ公式アプリ「+R RECIPE」対応
・ザ・ココット/ココットプレート対応
・100V電源タイプ有
・イージークリーン搭載
・スモークオフ搭載
・ショット社のガラストップ天板
が主な性能・機能です。
ハイスペックなので、ここまで求める方は価格的にも少ないかと思いますが、リンナイの技術の神髄が詰め込まれた1品になってるので、使った際の満足度は高いと思います。
グリル部の「ココット」も、料理の幅を広げてくれる器具で、これを使いたいから『デリシア』という方もいらっしゃいます。
■価格を抑えつつ、機能も豊富な『リッセ』シリーズ(\322,960-~\316,800-)
特にオススメなのが『リッセ』です。
デリシア同様、リンナイ公式アプリ「+R RECIPE」対応もしており、ココットプレートも対応、点火スイッチもプッシュツマミ式で使いやすく、イージークリーン/スモークオフも付いています。
もっと安いシリーズが一般的には普及モデルとされてますが、リンナイの場合は個人的にこの機器が一番バランスが良いと思ってます。
グリルのココットプレートは、本体のお手入れしやすく、グリル庫内の汚れも防ぎ、魚を焼く以外の料理も多数対応しているので、お手軽にもう一品、トースターやオーブンの代わりになり、自動で作ってくれる機能があるので、使わない手は無いかなと思ってます。
今、私もグリル有のガスコンロですが、網焼きでお手入れが大変で、下皿にアルミなどで汚れが付きにくくしてますが、そのような手間もなくなるので、活躍する機会が増えても、お手入れの手間は省ける優れものです。
■デザイン性を高めた『デリシアグリレ』(\422,510-)
こちらは玄人向けの商品で、男性受けの良い商品かなと思います。
無骨なゴトクでサイズも大きく、大きなお鍋も安定して置けるので、どこか業務用的な印象も与えるコンロです。
■ガス+IHを叶える『ドミノ式コンロ』シリーズ(\190,300-~\225,500-)
このコンロは、ガスコンロ会社でありながら、IH(電気)も推奨していく新しいスタイルの商品。
(と言っても、結構前から発売されています)
ガスもIHもどちらも使いたい人には合理的に使える機器なので、熱源を迷っている人にはオススメです。
料理に応じて使い分けたり、二世帯でメイン使いされる方で使いたい熱源が異なる際などには重宝します。
同じ『ドミノ式コンロ』でも、ハイグレードの『G:ライン』シリーズはデザイン・操作性を更に改良され、高級感と重厚感のある機器になってます。
このシリーズのビルトインオーブンもありますが、それもカッコイイ。
そんなこちらの『G:ライン』、価格は\300,850-~\321,530-なので、3台組合わせると、加熱機だけで90万超えという金額になるので、採用検討時は全体の予算も確認しながら進めるようにしましょう。
【ハーマン(ノーリツ)】
1951年に「能率風呂工業」として設立し、1968年に社名を【株式会社ノーリツ】に変更。
一方、1986年に陽栄製作所とターダが合併して【株式会社ハーマン】として発足し、2001年にノーリツと業務・資本提携され、グループ会社となってます。
なので、取扱いブランドが2種あるように見えますが、実際には同じグループなので、同じ商品な事もあるので、採用時は注意しましょう。
私は【ハーマン】を扱う事が多いので、この記事では【ハーマン】について書いていきます。
■ハイグレードな『プログレ』シリーズ(\474,650-~\444,070-)
コンロ/グリルの調理性能が豊富で、操作性も上がっている最上位グレード。
操作パネルが液晶タイプで、分かりやすく、様々な料理のアシストをしてくれます。
グリル部に使えるのは「プレートパン」「キャセロール」「波型プレートパン」があり、料理の内容に合わせて適切な器具での調理が可能です。
■価格を抑えつつ、機能も豊富な『ピアット』シリーズ(\330,000-~\313,500-)
リンナイで言う所の「リッセ」同様、ハイグレードなプログレの性能を一部取り入れたシリーズで、価格も性能の割には抑えられているシリーズなので、「リッセ」同様、オススメの機種です。
グリルも「クックボックス」と「グリルプレート」は別売ですが、対応可能なのも良いですね。
また、更に「プログレ」に近い性能が欲しい場合には『ピアットバリ』というシリーズも新しく追加され、更に利用目的や予算に応じた細かな選定が出来るようになったのも魅力的です。
■デザイン性を高めた『プラスドゥ』(\341,000-)
こちらは「グリレ」と同じような内容ですが、こちらの『プラスドゥ』は更にゴトクが大きく、特殊な形状になっており、グリル部のハンドルもグリル面の端から端まであるデザインにされていたり、そのあたりが他とは大きく異なるデザインで、人気も高いです。
専用の「ダッチオーブン」もあり、簡単に「焼」「煮」「蒸」のオーブン料理が出来ます。
■近年需要の多いカラーリング『ノービスブラック』シリーズ
https://www.harman.co.jp/pdf/catalog/nobilis_black_catalog2023.pdf
キッチン本体も淡い木目やホワイトカラーベースではなく、ダークカラーや濃い柄の意匠性が多くなるにつれ、機器もキッチンに合わせたカラー展開をするメーカーが増えており、【ハーマン】は各シリーズでブラックの展開をしており、トップカラーだけではなく、グリル部もブラックカラーで仕上げているシリーズがあり、今まではハイグレードと一部のシリーズの一部機器のみだったのが、普及シリーズでもブラックの選択が出来るのは、意匠拘りがありながら、コストを抑えたい人には受ける展開で良いシリーズだと思います。
【パロマ】
1911年に名古屋市で創業したのが【株式会社パロマ】
ただ、あまり採用した事が無く、多くは【リンナイ】か【ハーマン】の説明で事足りるので、商品知識もないので、この記事を書くにあたってHPでどのような商品か、見てみました。
■ハイグレードな【アバンセ】(\397,870-)
珍しい2口タイプですが、タッチスイッチを採用されていたり、グリルのハンドルが天板付近にあり、開け閉めがし易い構造だったり、独特な要素が多い機種。
■価格を抑えつつ、機能も豊富な『フェイシス』シリーズ(\275,660-~\263,340-)
カラーバリエーションが豊富で、グリル排気口が小さいなどの特徴もあります。
また、グリル部も「ラ・クックグラン」というアミではなく、リンナイの「ココット」のような器具があり、使い勝手が良さそうです。
【パナソニック】
一番有名と言っても過言ではないメーカー【パナソニック株式会社】は1918年創業。
IHのラインナップはシンプルなアルファベット表記で、『A』『B』『FJ』など。
■ハイグレードな『A』シリーズ(\539,000-~\432,500-)
オールメタルという、IHで調理出来ないアルミや銅鍋なんかも対応出来る機能の事で、価格はその分上がりますが、今までガスコンロで使われていたお気に入りのお鍋などをそのまま使いたい!という方向けの機能。
だた、1口当たり\44,000-~\49,500-の増額になるので、そのお金をコンロに使うなら、良いIH専用のお鍋やフライパンを購入した方が良いとお伝えしますが、長年愛用された道具を簡単には捨てられない。という方には嬉しい機能です。
そして、グリル部はIH+遠赤で尚且つ庫内フラット構造のラクッキングリルとなっており、凍ったままの食材でもそのまま調理できる機能があります。
また、IHでは実際の火がなく、本体の熱さが分かりにくいので、調理後のやけどなどが多くありましたが、光るリングがあれば、調理後も熱い時間帯は光っているので、目視で確認し、やけどの心配が少なくなりました。
■価格を抑えつつ、機能も豊富な『B』シリーズ(\405,900-~\336,600-)
こちらは一部光るリングが無かったり、凍ったままのグリル対応は出来ないものの、その他の性能は『A』とほぼ同じです。
パッと見ではほぼ分からないのがIH。ハイグレードと写真で比べても、グリル横のパネルが開いているか閉じているかの違いしか分からないレベルですね。
■ちょっと特殊な内容のIH『1口・2口』タイプ
一般家庭ではあまり需要が無いですが、ワンルームマンションや飲食店などでの採用が多いかと思います。
住宅では、メインキッチンではなく、サブキッチンでの採用や、テーブルに埋め込んだりなんかも、状況次第で出来るかなという感じ。
【日立】
【日立グローバルライフソリューションズ株式会社】は2019年に発足。
【日立製作所株式会社】は1910年創業。
こちらもシリーズはアルファベット。大きく分けて『N』と『M』があります。
■22年登場の『N』シリーズ(\484,000-~\363,000-)
「焼き上手になって、おいしいレパートリー、広げませんか?」
と謳われているように、グリル庫内での料理で焼きムラを抑制しつつ、庫内もお手入れしやすく、パナ同様の凍ったままでも美味しく焼ける機能あります。
■選択の幅が広い『M』シリーズ(\559,900-~\312,400-)
オールメタル対応の機種があったり、グリル部の自動メニュー数が豊富だったりします。
■据置タイプでラク旨グリルを使うなら『33AG・32AG』
今お使いのキッチンが「セパレートキッチン」「ブロックキッチン」「セクショナルキッチン」など様々な名称がありますが、各パーツ毎が個別に分かれているキッチンで、コンロも上記ビルトインタイプは天板に組み込まれてますが、据置タイプはコンロを置くスペースがあり、機械が露出しているタイプで入替が簡単に出来る機器です。
日立さんHPに分かりやすいイメージがあったので、抜粋。
(昔の賃貸物件では多く残るタイプ)
【三菱電機】
■ハイグレードな『PT』シリーズ(\591,800-~\564,300-)
ヒーター部の「びっくリングIH」が特徴的。
特にPTのIHは特殊な形状で、コイルが箇所毎で分かれており、最適なかき混ぜ効果のある交互対流をおこし、煮くずれや焦げつきを抑える効果があります。
また『P』シリーズは「ぴったり加熱」という内容があり、コイルが分割されているメリットを更に生かして、鍋サイズに合わせた箇所のみ加熱される機能があります。無駄なく省エネで調理ができる良い機能です。
■びっくりリングは搭載している『T』シリーズ(\556,600-~\437,800-)
こちらのシリーズもびっくリングは搭載されてますが、Pとは異なるシンプルな構造のタイプで価格を抑えた仕様。
■電子レンジ機能も搭載された『RE』シリーズ
オーブン+レンジ機能も同時に使えるので、外をしっかりと焼き、中からレンジで調理も出来、短時間で熱の通った量が可能。
またオーブンは「びっクリアオーブン」は熱風循環加熱式なので、フライヤーいらずな機能が搭載されており、「オーブンネット」もあるので、余分な油は落ちる仕様。
■グリルレスでデザイン性の優れた『CS』ユーロスタイル(\403,700-)
デザインキッチンで尚且つ、グリル部は不要な方からの人気が高いこちらの商品。
海外メーカーの美しいデザインを彷彿とさせる意匠性。機能はトリプルリングコイル採用で、びっくリングと同じように交互対流が発生させられます。
海外メーカー
海外メーカーで問合せの多いブランドは【ミーレ】【ガゲナウ】【AEG】【asko】になります。
海外メーカーの特徴としては、全て魚焼きグリル部が無いです。
その兼合いもあり、本体トッププレートに操作部が付いており、シンプルなデザインとなってます。
また放熱スペースも本体下で確保するような仕組みなので、排気口がなく、よりお手入れがしやすいのが特徴です。
そして、基本がIHの設定で一部ガスコンロの扱いもある程度です。
※ガス機器は日本の法律が厳しく、様々なセンサーや安全性能がないと、家庭用として販売が出来ない。という背景があります。
【ミーレ】
1988年にドイツ創業の【Miele】
世界的にもメジャーなメーカーで、日本では『食洗機』の分野が圧倒的な人気があるメーカーです。
加熱機も、どちらかというと『IH』より『オーブン』等の方が人気があるかもです。
日本では「ミーレ・ジャパン」という会社があり、代理店ではないので、安心感があります。
さて、コンロに関しては種類は多くなく、大きく分けて、「電気クッキングヒーター」と「IHクッキングヒーター」があります。
■「電気クッキングヒーター」
日本でいう、ラジエント的な使い方のコンロで、ヒーターそのものが熱くなる仕様のタイプ。
海外ではIH等の電磁波を気にされる方が多く、試験も日本より厳しいそうなのですが、IHと比べてもラジエントの方が低い数値なので、そういう観点から採用検討する方もいらっしゃいます。
鍋を置かなくてもプレート自体が熱くなるので、本体も赤くなるのが特徴で、お鍋の種類も選ばず対応が出来ます。
■「IHクッキングヒーター」
特殊な内容としては、横並び4口の機器があります。
日本ではパナソニックさんが横並びのIHやガスコンロを出されてますが、あの機器はパナソニックさんのキッチンにしか付けられない特別仕様なので、あの機器が良い!という方はパナナソニックでキッチンも検討が必要ですが、特に拘りなく、IHで横なら。という条件でしたら、海外メーカーだと対応可能なものがあります。
IHの価格帯は\319,000-~539,000-です。
【ガゲナウ】
【Gaggenau】は1683年にドイツで創立されたビルトインキッチン機器メーカー。
日本では、(株)N・TECが輸入代理販売をされています。
選定の幅が広く、また海外ではガゲナウがトップブランドなので、高級感があり、拘りたい方からの要望が多いメーカーです。
中でも、『IH』『ガスコンロ』に『テッパン』や『バーベキューグリル』などがあり、希望に合わせて組合せて設置するVarioシリーズが特徴的です。
コンパクトに納めたい場合はVarioの『200』シリーズ、大きく調理のしやすいのが『400』シリーズになります。
※ミーレも似た内容のコンビタイプがありましたが、現在は在庫限りの対応となっており、後継品は現状無いです。
また、オプションの内容も「グリドルプレート」「テッパンヤキ」などもあり、料理が楽しくなる事間違いなし!な調理道具もあります。
「グリドルプレート」で\85,800-、「テッパンヤキ」はなんと\132,000-という価格。
熱源の本体価格も様々ですが、\341,000-~\770,000-なので、組合せるタイプだと軽く\1,000,000-は超えていきます。
また通常のIHも操作性が個性的で、磁石の入ったコントロールノブがあり、押す・回すといった単純な動作のみで様々な料理を直感的に出来る内容となっているので、慣れるまでちょっと違和感がありますが、これも他には無い独創的な仕様となってます。
【アーエーゲー】
エレクトロラックス・ジャパン株式会社が扱うメーカー【AEG】は、1883年設立のドイツの電機メーカー。
ガス・IHとバランスよく選べ、海外メーカーですが、各内容のコンビタイプもお手頃価格で採用が出来るので、コスト重視な方は一見の価値ありです。
コンビタイプの加熱機(IH2口xガス1口xガス2口)
4口ガスコンロも人気がありますが、価格は\220,000-とお安め。
グリルが無い。ということが価格にも反映されているイメージですね。
こちらは左右でエリアが異なる仕様。
右側は通常の口、左側は前後で異なる使い方も一体で使う事も出来る汎用性のある内容となってます。
【アスコ】
【ASKO】 はスウェーデン発の1950年創業の世界的な家電ブランドです。
日本では【株式会社ツナシマ商事】が輸入代理をされています。
(他にもバイキングやベルタゾーニなどの取扱いもされてます)
見た目がかなり厳つい、4口ガスコンロ。
バーナーの炎は2種類に切り替えられるようで、通常は炎の熱を外にこぼさない内炎式で加熱。
直径の大きい鍋を使う時は、炎が外に広がる外炎式にチェンジして、調理の内容や鍋の大きさによって、熱を効率的に使える仕様です。
海外ガスコンロの多くは「業務用」扱いで、家庭用ではないので、センサー等の設置義務が無いので、安全面では少し注意が必要ですが、住宅で採用できない。という訳ではないので、注意点を理解した上で採用検討ください。
【IH】
IHは熱源が磁気で鍋の金属を反応させ、熱くする仕様のコンロです。
各社、様々なサイズや性能があるものの、どれもフラット天板で、お手入れが楽に行えます。
また、空気を温めないので、夏場でもキッチンが暑くなりにくいのも特徴です。
こんな方にオススメ!
【ガス】
こちらは分かりやすく、ガスを燃焼させ、お鍋等を熱くする仕様のコンロです。
直火なので、鍋やフライパンの素材・形状を選ばず、またIH対応でない物も直火OKな物は対応可能。
代表的な例だと中華鍋など、IHだと接する面が小さすぎて、対応出来ても火力不足になるが、ガスの場合は炎が広がり、鍋全体を包むので対応出来ます。
こんな方にオススメ!
まとめ
【IH/ガス】について
「持ち家/賃貸」同様に、正解が家庭や生活スタイルによってそれぞれ異なりますので、実際に採用される率も大きくかけ離れることなく、6:4程度の割合でIHが優位な感じです。
IHはやはりお手入れのしやすさ&見た目のスッキリ感+周りが暑くなりにくい。などの理由+オール電化や太陽光発電などもあれば、電気の恩恵も大きく、優位になっているのかなと思います。
一方、ガスはガスでしか出来ない事が多く、私はキャンプ道具を自宅で使うのに、IH対応していない道具のシーズニングや、ホットサンドで朝食作りなど、ガスならではの調理を楽しめてます。
私は今、ガスコンロを使ってますが、どちらかというとIH推奨派です。
暑がりなので、夏場の調理は汗をかきながらになり、またお手入れもゴトク含め、少し手間。
そして、一酸化炭素中毒にならないように外気も多く取り入れないといけないので、IHだなぁ。と。
ただ、焼き飯を作る時にフライパンをコンロから離しても、熱が鍋に伝わり、混ぜる際の鍋振りが良い感じに出来、美味しい焼き飯が出来るので、そのあたりはやっぱりガスが良いなぁ~と感じたりもしてます。
あと、IHにされる場合はオールメタルは価格的にも贅沢機能なので、どうしても使いたい対応外金属の鍋を使いたい人以外は無しの選択が良いと思ってます。
オールメタルは基本反応しない金属を反応させているので、熱効率が良くないので、温まるまでに時間が掛かるので、それなら、差額で良いお鍋を買う事をいつもオススメしてます。
(あとは、カセットコンロなどの利用をされる方もいらっしゃいました)
【国産メーカー/海外メーカー】について
大きな違いは『グリルがあるかないか』と『買い替え時の選定範囲』が大きいです。
国産はガスでもIHでも基本は同じ規格サイズなので、将来ガスからIHにしたい場合でも、設備の仕込みさえ出来ていれば、本体を入れ替えるだけで対応可能。
魚焼きグリルも一部特殊な機器を除いては、全て付くのが基本。
海外は各社様々なサイズ感で作られているので、簡単に買い替えが出来ない事が多いです。
でも、デザイン性は海外メーカーが優れているので、どこまで理解して選ぶ・使うは使う人次第!
シンプルに使う分には海外メーカーの方が色々な機能が無い分、シンプルで美しい。グリルもないし。
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